女子児童盗撮「教員グループ」摘発の衝撃、施行2年「撮影罪」で厳罰は下るのか?

女子児童の下着を盗撮し、SNSのグループチャットで共有したとして、名古屋市の小学校教員が逮捕された事件は、全国の保護者に衝撃を与えている。 逮捕容疑は、性的姿態撮影処罰法違反、つまり「撮影罪」だ。巧妙化する盗撮行為を厳しく取り締まるために創設され、まもなく施行から2年を迎える。 盗撮や痴漢をはじめとする刑事事件を数多く扱ってきた河西邦剛弁護士によると、施行後も盗撮は減っていない印象という。 今回、盗撮して共有していた教員はどんな罪に問われるのか。また約10人がグループチャットに参加していたというが、その人たちは罪に問われないのだろうか。河西弁護士に解説してもらった。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加