6月、中学生の義理の息子を膝蹴りして左目周辺の骨を折る大けがをさせたとして、警察は看護師として働く地方公務員の男を逮捕しました。 青森県内のアパートで6月、男子中学生が左目の周辺の骨を折る大けがをしました。 この1か月後の7月1日、38歳の地方公務員の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は、中学生の義理の父で県内の公立病院で看護師として働いています。 逮捕容疑は、7月1日午前9時ごろに自宅アパートで中学生の顔を1回膝蹴りし、骨折させたものです。 翌日に、児童相談所からの通報で事件が発覚して男や中学生、当時自宅に居合わせた家族などから話を聴き、容疑が固まったとして7月1日に逮捕しました。 警察の調べに対して男は容疑を否認しています。 警察によりますと、過去に2人や家族からの相談などはありませんが、事件の直前に2人の間でトラブルがあったということです。 県病院局は「県民の皆様に深くお詫び申し上げます。当該職員については事実関係の詳細が判明した段階で厳正に対処します」とコメントしています。