天理大学は7月2日、大麻を所持した疑いでラグビー部員が逮捕された事件をめぐり、部長の解任などの処分を発表しました。 天理大学ラグビー部の弘田士道容疑者(20)と島田郁容疑者(20)は6月、寮内で大麻を所持した疑いで逮捕されました。 この事件をめぐり、天理大学は7月2日、ラグビー部について▽部長を解任▽監督を3か月の職務停止とすると発表しました。 部の活動については、7月末まで停止するということです。 捜査当局による尿検査や、大学が独自に実施した尿検査などの結果、他の部員の大麻所持が疑われる状況は確認されていないということです。 天理大学は、寮の管理体制の再構築など、再発防止に向けた取り組みを進めるとしています。