兵庫県と大阪府で深夜に家や店などに忍び込み、窃盗などを繰り返したとして、男3人が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県伊丹市の枝松晴輝容疑者(26)、尼崎市の仲宗根蒼真容疑者(24)と上村大雅容疑者(25)の3人です。3人は今年1月から4月にかけて、兵庫県と大阪府の計14市町村で、深夜に家や店などに忍び込み、窃盗などを55件繰り返した疑いがもたれています。 今年1月ごろに窃盗被害の届け出があったため、警察が防犯カメラなどで捜査したところ3人が浮上し、逮捕に至りました。 被害総額はおよそ2000万円にのぼり、そのほとんどは現金だったということです。 3人は無職で、共通の友人を介して知り合い、意気投合の末犯行に及んだということです。いずれも容疑を認めていて「お金が欲しかった」などと話しているということです。 枝松容疑者らは施錠されていない家や店を歩き回って探し、盗みを繰り返していたということで、警察は戸締りの徹底を呼び掛けています。