インサイダー取引の疑いでコンサルタント業の男を刑事告発 証券取引等監視委員会 東京地検特捜部がすでに逮捕

証券取引等監視委員会は、インサイダー取引をした疑いでコンサルタント業の男を東京地検特捜部に刑事告発しました。 金融商品取引法違反の疑いで、きょう(4日)刑事告発されたのは、東京・港区のコンサルタント業・黒滝将史容疑者(45)です。 証券取引等監視委員会によりますと、黒滝容疑者は2022年7月ごろ、美容系サイトなどを運営する「アイスタイル」の従業員から得た三井物産やインターネット通販大手「アマゾン・コム」と業務提携するなどという未公開情報をもとに、知人名義で「アイスタイル」の株、あわせておよそ1420万円分を不正に買い付けた疑いがもたれています。 東京地検特捜部は先月、黒滝容疑者を逮捕していますが、認否を明らかにしていません。

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