6日正午ごろ、藤枝市の自宅で妻を足蹴りするなど暴行を加え、けがをさせたとして国家公務員の検察事務官の男が傷害の疑いで逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは藤枝市田沼に住む、静岡地方検察庁に勤務する検察事務官の男（32）です。 警察によりますと男は7月6日正午ごろ、藤枝市田沼の自宅で妻（28）に足蹴りするなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 妻は唇から出血があるものの軽傷で、男は警察の調べに対し、容疑を認めているということです。 6日午後2時ごろ、妻が藤枝警察署を訪れ、被害を伝えたことで事件が発覚しました。 静岡地検は職員の逮捕を受け、「当庁職員が逮捕されたことは、まことに遺憾であり、今後の捜査の状況等を踏まえ、適切に対処してまいります。」とコメントしています。