中古の高級車を解体、不正に海外輸出か パキスタン国籍の男らを虚偽の申請の疑いで逮捕 愛知県警

中古の高級車を解体し、不正に海外へ輸出していたとみられるパキスタン国籍の男らが逮捕されました。 私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで逮捕・送検されたのは、パキスタン国籍のアフマッド・シャハザード容疑者(53)とベトナム国籍の女(36)です。 警察によりますと2人は今年5月、他の者と共謀し、別の業者が自動車を解体したようにみせかけたうその申請をした疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 シャハザード容疑者は中古の高級車を解体し、廃車扱いにして海外に不正に輸出していたとみられ、不正が怪しまれないよう、うその申請をしていたということです。 シャハザード容疑者の施設では、去年1年間に解体された350台のうち約160台が中古の高級車だったということで、警察が不正輸出の実態解明を進めています。

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