6月19日の未明、福岡県大野城市で酒を飲んで軽乗用車を運転したとして63歳の建設業の男が逮捕されました。 車を電柱に衝突させる事故も起こした男は「ハイボールをコップ7杯くらい飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、大野城市に住む63歳の建設業の男です。 建設業の男は6月19日午前2時15分ごろ、大野城市大池で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は軽乗用車を電柱に衝突させる事故を起こしていて、現場を目撃した人から「運転手から酒の臭いがする」などとの通報もあったということです。 男が鎖骨を折っていたため、救急搬送中に行われた呼気検査では基準値の約6倍のアルコールを検出。 警察はけがの回復を待って男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 取り調べに対し、63歳の建設業の男は「飲酒運転したことは間違いありません。ハイボールをコップ7杯くらい飲んだ」などと話し、容疑を認めているということです。