酒に酔って意識がもうろうとしている男性をATMに連れて行き、現金13万円を不正に引き出したとして女2人が逮捕されました。 警視庁によりますと、牛山琴美容疑者と中国籍の呉梅梅容疑者は、今年1月、東京・台東区上野のATMで、酒に酔って意識がもうろうとしている40代の男性のカードを使用して、現金13万円を不正に引き出した疑いがもたれています。 男性は上野周辺で客引きについて行った後に記憶をなくし、後日、身に覚えのない現金の引き出しがあったことに気づき、警視庁に相談していました。 防犯カメラには、2人が男性をATMに連れて行き、操作する様子が映っていたことなどから関与が浮上したもので、調べに対し2人は容疑を否認しているということです。