国の許可を得ずに報酬を得て砂利を運ぶ、いわゆる「白トラ」行為などをしたとして、親子2人が逮捕されました。 岐阜県各務原市に住む登田寛明容疑者(34)と父親の嘉七容疑者(63)は、国の許可を得ていないにもかかわらず、それぞれ自分名義のダンプカーを使い、報酬を得て砂利を運ぶなどした疑いが持たれています。 許可なく運送業を請け負うことは「白ナンバートラック行為」として違法で、息子の寛明容疑者は2025年1月、片道およそ50キロの距離を1日5回、月に80回ほど往復していたということです。 調べに対して2人は、「生活のためにやらざるを得なかった」と容疑を認めています。