藤沢の障害児支援施設で大麻栽培か、管理者の男逮捕「自分で使うために」

勤務先の障害児支援施設で大麻草を栽培していたとして、神奈川県警薬物銃器対策課と藤沢北署は10日までに、大麻草栽培規制法違反(栽培)の疑いで、大和市深見台4丁目、会社員の男(31)を現行犯逮捕した。県警によると、男は「自分で使うために栽培していた。栽培したら安く済むと思った」などと話している。 逮捕容疑は、藤沢市大庭にある、障害のある子どもが放課後などに通う支援施設「ファミリー・キッズ藤沢」内で大麻草2本を栽培した、としている。 同課によると、男は「大麻草2鉢を栽培したことに間違いありません」と供述し、容疑を認めている。 男は施設管理者としてマネジメントを担い、利用者のプログラムを企画・調整するなどしていた。今月県警に情報提供があり、同施設を家宅捜索したところ、男が使用する個室から大麻草やライト、ファンなどが見つかった。 同課は供述などから単独犯とみており、大麻草の入手経路などを調べる。

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