与那原署は8日、4月に南城市大里のコンビニエンスストア駐車場で、普通乗用車を無免許運転し、停車中の車内にいた30代女性にけがを負わせる事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転致傷)容疑で、那覇市の自称飲食店従業員の容疑者(25)を逮捕した。署は捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。女性は約2週間の通院加療を要するむち打ちと診断されたという。 逮捕容疑は4月21日午後3時20分ごろ、南城市のコンビニ駐車場で無免許運転し、人身事故を起こした疑い。署は、同容疑者が店から出るために自車を後退させていたところ、女性の車にぶつけたとみている。容疑者は事故後、そのまま現場から走り去ったという。