ベストセラーとなった『罪の声』(講談社文庫)などで知られる作家の塩田武士さん(46)は、社会と切り結ぶ話題作を数多く手がけてきました。それを支えるのは、綿密な取材を土台に、フィクションを構築していく姿勢です。最新作の『踊りつかれて』(文芸春秋)の刊行を機に、影響を受けてきた作品についてうかがいました。
日本の犯罪・事件・不祥事などの保管庫
ベストセラーとなった『罪の声』(講談社文庫)などで知られる作家の塩田武士さん(46)は、社会と切り結ぶ話題作を数多く手がけてきました。それを支えるのは、綿密な取材を土台に、フィクションを構築していく姿勢です。最新作の『踊りつかれて』(文芸春秋)の刊行を機に、影響を受けてきた作品についてうかがいました。