広島市中区で酒を飲んで乗用車を運転し、軽乗用車と衝突して女性にケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃走したとして、男が逮捕されました。 過失運転傷害アルコール等影響発覚免脱と、道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたのは、広島市西区楠木町に住む自称不動産業の男(30)です。 警察によりますと、男は10日午前4時半ごろ、酒を飲んで乗用車を運転し、広島市中区銀山町の市道で軽乗用車に衝突。運転していた女性の腹などにケガをさせたにもかかわらず、そのまま逃走し、飲酒運転の発覚を免れようとした疑いがもたれています。 警察の調べに男は「全く身に覚えが無い」と容疑を否認しています。 軽乗用車を運転していた女性からの110番通報で事件が発覚しました。 乗用車は男名義で、防犯カメラやドライブレコーダ-の映像などの捜査から、男の事故への関与や容疑が浮上。警察官が男にアルコール検査をおこなったところ、呼気1リットルあたり0.29mgのアルコールが検出されたということです。 警察は、事件のいきさつを調べています。