解体工事のがれきなど不法投棄か 敷地内の穴に…「後で処分するつもりだった」

解体工事で出た産業廃棄物約1トンを無許可で投棄した疑いなどで解体業者代表らが逮捕されました。 「西尾興業」の代表取締役・西尾友太郎容疑者(28)は去年10月、東京都の許可を受けずに東京・国立市の一軒家の解体工事を請け負い、自社の敷地内にがれきなど約970キロを不法に投棄した疑いが持たれています。 警視庁によりますと、西尾容疑者は解体工事などで出たがれきを敷地内に掘った深さ約3メートルの穴に埋めていました。 さらに、周辺にフェンスを立てて外から見えないようにしていたということです。 西尾容疑者は取り調べに対して「後ほど分別して処分するつもりだった」などと容疑を一部否認しています。 また、この解体工事を委託した会社の代表など男女2人も逮捕されています。

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