マカオ、IR併設モールのショップで衣類を万引き…モンゴル人の男逮捕

マカオ治安警察局は7月11日、コタイ地区にある統合型リゾート(IR)併設モールにあるショップから衣類2点、合計約600パタカ(日本円換算:約1.1万円)相当を万引きしたとして30代のモンゴル人の男を逮捕したと発表。 同局によれば、ショップ側から店内を徘徊する不審な男の存在を認知した後、陳列ラックから衣類2点がなくなっていることに気づき、監視カメラ映像を確認したところ、この男が当該衣類をバックパックの中に入れて店を出ていたことが判明したとの通報が寄せられたとのこと。 通報を受けた同局が店舗の監視カメラ映像及び「天眼」と呼ばれる公共エリアの監視システムを活用して容疑者の男の身元を特定。7月8日、この男がマカオ半島北部にある關閘イミグレーションに現れたことがわかり、イミグレーション施設内で逮捕に成功したという。 男は同局の調べに対して犯行を否認したが、同局では捜査で得られた情報を総合判断し、男を窃盗罪で検察院送致する方針とした。

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