大麻を所持し、コカインを使用した疑い 17歳の解体工の男を逮捕 80代女性から現金100万円を詐取した疑いでも逮捕 “トクリュウ”がかかわっているみて捜査 富山

ことし5月、富山市内の駐車場に停めていた車の中で大麻を所持していたほか、その前日にコカインを使った疑いで富山市の17歳の解体工の男が逮捕されました。 麻薬取締法違反の疑いで5月15日に緊急逮捕されたのは、富山市の解体工の男(17)です。 富山南警察署によりますと、男はことし5月15日、富山市内の駐車場に駐車している車内で大麻1.05グラム(末端価格約5250円)を所持していた疑いがもたれています。 男は前日5月14日に富山県もしくはその周辺でコカインを使用した疑いでも逮捕されています。 警察の調べに対し、男はいずれも容疑を認めているということです。 警察によりますと、警察官が富山市内の駐車場で職務質問をしたところ、車内から大麻のようなものが見つかり、鑑定の上、大麻と確認され緊急逮捕しました。 また男はことし4月、栃木県内に住む80代の女性が「会社の書類やお金を紛失した。100万円を用意してほしい。友人がお金を取りに行く」などと言われ現金をだまし取られた事件で、親族の友人になりすまし、女性から現金100万円を受けとった詐欺の疑いでも6月25日に逮捕されました。 警察は詐欺事件について、男の認否を明らかにしていません。 警察は男が特殊詐欺の受け子の役割を果たしていたとみています。 また、共犯者が匿名流動型犯罪グループ、通称“トクリュウ”のメンバーであるとみて、捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加