愛媛県東温市の医師の男が自ら運営するサイトで児童ポルノの動画を公開した疑いで、12日に逮捕されました。「売上げが2000万円あったと」供述しているということです。 児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、東温市牛渕に住む長崎県立大学の元教授で医師の立石憲彦容疑者(63)です。 警察の調べによりますと立石容疑者は去年1月、自らが運営するサイトで少女の裸が映った動画2点を公開した疑いがもたれています。 警察はおととし12月に「児童ポルノの画像が公開されている」との情報提供を受け、IPアドレスの解析などから立石容疑者が浮上しました。 立石容疑者は取り調べに「サイトを開設・運営したことは間違いないが、無修正の動画を公開したと思ってない」と容疑を一部否認しています。 また「売上げが2000万円位あった」とも供述していて、警察はわいせつな動画を販売したとみて余罪を調べています。