「人生に悲観して」コンビニで店員に缶投げたばこ盗んだ強盗致傷容疑 33歳の男再逮捕 兵庫・宝塚

コンビニ店員に飲料缶を投げつけてたばこを盗んだとして、兵庫県警宝塚署は15日、強盗致傷の疑いで、同県宝塚市の無職の男(33)を再逮捕した。同署によると、「人生に悲観してコンビニ強盗をしようと思った」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は同日午前1時40分ごろ、同市中筋8のコンビニ店で、店員の男性(21)の背中に商品の200ミリリットル缶を投げつけて軽傷を負わせ、たばこ3箱(計1350円)を奪った疑い。 同署によると、男は傘を振り回しながら店員を追い回したといい、店を出た後に自ら「包丁を持っている。コンビニで暴れた。むしゃくしゃした」と110番。正当な理由がないのに刃渡り約12センチの包丁を携帯した銃刀法違反(所持)の疑いで、駆けつけた署員に現行犯逮捕されていた。

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