他人名義で公文書などの開示請求を行ったとして、警視庁捜査3課は16日、有印私文書偽造・同行使の疑いで、東京都国分寺市並木町、無職、阪本亮輔容疑者(51)を再逮捕した。黙秘している。容疑者はこれまでに高齢者宅に侵入して貴金属を盗むなどしたとして、窃盗などの容疑で逮捕されていた。 再逮捕容疑は、4月2日ごろ、自宅で、近所に住む面識のない男性の名前などを使って開示請求書を偽造し、刑務所に捜査関係事項の照会をしたり、東京都に民事訴訟の記録を請求したりしたとしている。 阪本容疑者は5月、男性宅の郵便受けから郵便物を盗もうとしたとして窃盗未遂などの容疑で現行犯逮捕されていた。