留守を確認する目印として塀に置き石か 邸宅侵入などの疑いで男2人再逮捕 周辺で同様の事案相次ぐ

兵庫県西宮市で空き家に侵入し、金品を盗もうとしたなどとして男2人が再逮捕されました。空き家の塀には不審な小石が置かれていました。 邸宅侵入などの疑いで再逮捕されたのはいずれも住所不定・無職の中村啓太容疑者(28)と嶋谷直人容疑者(28)です。 警察によりますと、中村容疑者らはことし5月、兵庫県西宮市の空き家2軒に侵入し、金品を盗もうとした疑いがもたれています。 2人は、神戸市内で起きた同様の事件でことし5月に逮捕されていて、いずれの家でも門や塀には、住人の不在を確認するための目印とみられる石が置かれていたということです。 調べに対し、中村容疑者は容疑を否認、嶋谷容疑者は黙秘しています。 周辺ではことし1月以降、不審な石が置かれるケースが60件以上確認されていましたが、2人の逮捕以降、なくなったということです。警察は、中村容疑者らが関与しているとみて調べています。

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