湖東記念病院患者死亡 滋賀県東近江市(旧湖東町)の湖東記念病院で2003年5月、入院中の男性患者=当時(72)=が死亡しているのを当直看護師が発見した。看護助手として男性を担当していた西山美香さんが「人工呼吸器を外した」と自白し、04年7月に逮捕された。公判で否認したが、懲役12年が確定し、17年まで服役した。出所後、大阪高裁で再審開始が認められ、19年3月に最高裁で決定。20年の再審公判で検察側は有罪立証せず、同年4月に無罪が確定した。
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湖東記念病院患者死亡 滋賀県東近江市(旧湖東町)の湖東記念病院で2003年5月、入院中の男性患者=当時(72)=が死亡しているのを当直看護師が発見した。看護助手として男性を担当していた西山美香さんが「人工呼吸器を外した」と自白し、04年7月に逮捕された。公判で否認したが、懲役12年が確定し、17年まで服役した。出所後、大阪高裁で再審開始が認められ、19年3月に最高裁で決定。20年の再審公判で検察側は有罪立証せず、同年4月に無罪が確定した。