万博でミャクミャクグッズなど万引き容疑、東京の大学生2人を再逮捕

大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)にある公式ストアで、万博公式キャラクター・ミャクミャクのグッズなど約100点を万引きしたとして、大阪府警は17日、東京都内の20歳と22歳の大学生の男2人=窃盗容疑で逮捕=を同容疑で再逮捕し、発表した。 2人は容疑を認め、これまでの調べに「限定グッズは高く売れる。フリマサイトで万博商品を売った」と供述。グッズを盗んで売るために東京から大阪に来たという趣旨の説明もしているという。 捜査3課によると、2人は共謀し、6月26日午後0時半ごろ、万博会場の公式ストアでミャクミャクのグッズなど104点(計39万1千円相当)を盗んだ疑いがある。 被害品にはSNSで「黒ミャクミャク」と呼ばれ、フリマサイトで高額取引されている人気のマスコットや、サンリオのキャラクターとのコラボ商品が含まれていたという。 2人は盗んだグッズをカバンに詰め、いっぱいになると会場の東ゲート付近にあるロッカーに預けて盗みを繰り返していたという。 2人は6月26日午後1時すぎ、別の公式ストアでぬいぐるみや扇子など73点(約33万円相当)を盗んだとして、翌27日に逮捕されていた。(宮坂知樹)

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