19日夕方、三次市で、自分の車のボンネットに男性がしがみついた状態で車を走らせ殺害しようとしたとして、56歳の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは三次市の無職竹丸弘法容疑者です。警察によりますときのう午後6時ごろ三次市十日市東で、自分の軽自動車のボンネットに49歳の男性がしがみついた状態であるにも関わらず車を発進。男性を殺害しようとおよそ100メートル走行しけがを負わせた疑いがもたれています。竹丸容疑者と男性との間には6月中旬に三次市内で交通トラブルが起きていて事件の直前、男性から「以前のトラブルの相手を発見した」という趣旨の通報があったということです。警察の調べに対し竹丸容疑者は、「車を発進させたことは間違いない。殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。警察は、事件の経緯や動機について詳しく調べを進めています。