20日朝、北九州市門司区の路上で酒を飲んで乗用車を運転したとして36歳の自称介護士の男が現行犯逮捕されました。 20日午前9時すぎ、北九州市門司区の国道3号で複数の目撃者から、「歩道上のポールに続けざまに車が衝突し、逃走した」などと警察に通報がありました。 警察官が駆けつけたところ約15分後に現場から約750メートル離れた路上で停車している乗用車を発見。 運転していた男の呼気を調べたところ基準値の6倍を超えるアルコールが検出されたため、北九州市門司区に住む自称介護士の36歳の男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 取り調べに対し「きのう23時ごろから下関と居酒屋とバーでビールの中ジョッキ4〜5杯とハイボールコップ3杯飲んだ。ただアルコールは抜けていると思った」などと話し容疑を否認しています。 また、福岡県田川市の路上では20日午前10時前、酒を飲んで乗用車を運転したとして、21歳の無職の女が現行犯逮捕されました。取り調べに対し「1人で2時ごろまで麦の緑茶割とテキーラを1杯ずつ飲んだがお酒は抜けていると思っていた」と容疑を否認しています。 当時、乗用車には20歳前後の男性4人が乗っていて、警察は酒気帯び運転(同乗)の疑いも視野に調べを進めています。