今月17日、以前交際していた30代女性の勤務先で女性に暴行を加えてけがをさせたうえ、翌18日にかけて116回にわたり性的羞恥心を害するメッセージを送るなどのストーカー行為をしたとして65歳の会社員の男が逮捕されました。 男は「私がしたことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。 傷害とストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑前町に住む会社員・田中一男容疑者(65)です。 田中容疑者は、 (1)7月17日午後0時15分ごろ、佐賀県内に住む元交際相手の女性(30代)の勤務先の駐車場に押し掛け、女性に電話に出るよう要求した上、女性の右腕を左手でつかみ右肘に加療約10日間を要する打撲擦過傷などのけがをさせた疑い (2)恋愛感情などが満たされなかった恨みを晴らす目的で、7月17日午後0時半ごろから18日午前8時すぎまでの間、元交際相手の女性(30代)に116回にわたり電話に出ることを要求する内容や性的羞恥心を害する内容のメッセージを送ったり17回にわたり電話をかけたりするなどのストーカー行為をした疑い が持たれています。 被害女性が「元交際相手から暴力を振るわれた」警察に被害を届け出て、事件が発覚しました。 取り調べに対し、田中容疑者は「私がしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。