陸上自衛隊の久留米駐屯地で、同僚を木の棒で殴るなどの暴行を加えケガをさせたとして、22歳の自衛隊員が逮捕されました。 傷害や強要未遂などの疑いで逮捕されたのは、陸上自衛隊・久留米駐屯地に所属する陸士長、赤星柊太容疑者(22)です。 陸上幕僚監部によりますと、赤星容疑者は去年11月、同僚の30代の隊員に教育課程の授業を受けないよう強要し、頭を木の棒で殴ったり脇腹を蹴ったりしてケガをさせたなどの疑いです。 同僚の隊員は軽傷で、上司を通じ警務隊に通報していました。 警務隊の調べに対し、赤星容疑者は、木の棒で殴ったこと以外は容疑を認めているということです。 陸上幕僚監部は、赤星容疑者について懲戒処分を検討しているとしています。