大阪市内のマンションの部屋の扉をこじ開けようとしたなどとして、男ら2人が逮捕されました。いわゆる「トクリュウ」の犯行の可能性があります。 建造物損壊などの疑いで逮捕・送検されたのは、岐阜県に住む無職でブラジル国籍のワタナベ・ガブリエル・ツヨシ容疑者(22)と19歳の少年で、6月18日、大阪市内のマンションに侵入し、20代の女性が住む部屋の玄関の扉を工具でこじ開けようとした疑いがもたれています。 当時、女性は外出中で、別の部屋の住人が全身黒づくめで顔を隠した2人を目撃して事件が発覚し、防犯カメラなどの捜査で、ワタナベ容疑者らが浮上したということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 2人と女性に面識はなく、警察は匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」による犯行の可能性も視野に捜査しています。