25日未明、福岡県久留米市でパトカーから逃走中、単独事故を起こしたとみられる男が、飲酒運転の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと25日午前1時ごろ、久留米市の通町3丁目交差点で、繁華街から出てきた信号待ちの普通乗用車に、パトカーの警察官が職務質問しようと、車の窓ガラスをノックしました。 車を運転していた男は応じず、信号が青に変わると、車は発進してパトカーを振り切り、逃走しましたが、約2分後、久留米市東櫛原町でガードレールなどに衝突し、大破しているのを警察が発見しました。 運転していた久留米市東合川の自称会社員、盛裕治容疑者(42)の呼気からは基準値の4倍以上のアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。 容疑を認めています。 また、福岡市南区大橋でも午前4時ごろ、一方通行の道路を逆走し、酒気帯び運転したとして、小郡市大保の会社員、二見拓磨容疑者(26)が現行犯逮捕されました。 呼気からは、基準値の5倍近いアルコールが検出されていて、容疑を認めています。