紀藤正樹弁護士が26日までにX(旧ツイッター)を更新。 尹錫悦前大統領の妻を巡る不正疑惑を捜査する特別検察官が25日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元世界本部長の逮捕状を請求したと韓国メディアの報道を紹介した「カルトの花嫁 宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年」の著書があり旧統一教会の「宗教2世」だった冠木結心さんのポストを引用した上で「ついに元統一教会No.2の逮捕へ」と記し、捜査は「統一教会のトップ韓鶴子氏」と前大統領夫妻まで、「視野に入れていると思われる」との見方を示した。 特別検察官による、旧統一教会世界本部長の逮捕状請求のニュースは、韓国のKBSテレビなど複数の韓国メディアが報じている。 紀藤氏は「ついに元統一教会No.2の逮捕へ」とした上で、今回の捜査が「韓国の検察は一斉逮捕方式ではなく下から順次逮捕していく積み上げ方式での捜査を行う選択をした模様」と、捜査側が、徐々に指揮系統を遡っている状況と指摘。「現在の捜査の規模から見て、その先には民間側の統一教会のトップ韓鶴子氏、さらにその上、政府側の元大統領夫妻も視野に入れていると思われる」とつづった。