株式会社ICOMAは2025年7月23日、同社が手がける折りたたみ電動二輪「タタメルバイク」の新ビジュアルを公式X(旧Twitter)において公開しました。この企画は、「タタメルバイク」の公式イメージビジュアルをプロアーティストが制作するもので、第2弾となる今回は、『逮捕しちゃうぞ』『ああっ女神さまっ』などの作品で知られる、漫画家の藤島康介氏によるイラストが公開されました。 タタメルバイクはその名の通り、クルマに積載できるほどコンパクトに折りたたむことができる電動式バイクです。原付一種に分類され、サイズは全長1230mm×全高1000mm×全幅650mmですが、折り畳むと全長690mm×全高690mm×全幅260mmまで小さくすることができます。 また、ボディのサイドに装着されるパネル(縦350mm×横570mm)は簡単に脱着可能。LEDディスプレイ(デジタルサイネージ)を内蔵したものをはじめ、さまざまなデザインや素材のバリエーションも用意されているため、デザインの“着せ替え”も楽しめます。 さらに、タタメルバイクは一部の部品に3Dプリンター製のパーツも採用しています。パーツの出力データもユーザーに提供しているため、出力できる環境さえあれば、自分でパーツをプリントして修理することも可能です。 今回コラボした藤島氏のイラストは、『逮捕しちゃうぞ』の主人公、美幸と夏実を思わせる二人の女性警官と、夏実の愛車であるチューンナップされたホンダ「モトコンポ」と同じく、“白バイ”風にカスタムされたタタメルバイクが描かれています。 モトコンポは、1981年に登場したコンパクトカーのホンダ「シティ」に積載可能な折り畳みバイク。作中でも美幸の愛車であるミニパトの「トゥデイ」に車載されて大活躍しました。ネット上では「美幸と夏実そのものではないけど、これはこれであり」「なんか新しい『逮捕しちゃうぞ』が始まりそうです」など、同作のファンをはじめ多くの人々から感想が寄せられ、評判は上々のようです。 さらに、今回のコラボ企画をモチーフにしたタタメルバイクの12分の1スケールキットも11月に発売される予定です。