水戸市中心部で切りつけ 5人けが “両手に刃物”48歳の男を逮捕

28日午後6時過ぎ、JR水戸駅の北口から650メートルほどの道路上で、刃物を持った男が通行人を襲いました。 けが人の救護にあたった男性が語ります。 救護にあたった男性 「もう出血量がひどくて、死んじゃうんじゃないかなってぐらいの出血だった。でも、運ばれたときには2人とも意識ありましたから」 「ナタで通行人数人が切り付けられた」「刃物を持った男が暴れている」 といった通報が相次いで寄せられました。 救護にあたった男性 「犯人の腰にサバイバルナイフがぶら下がっていたので、これは危ないと思って、犯人のベルトを勝手に外しちゃったんですけど。サバイバルナイフを取り出して、(ほかの)凶器の脇に置いた」 5人がけがをしていて、このうち70歳と60代の男性が重傷です。 救護にあたった男性 「手首がばっくり切られた被害者がいたので、止血にあたった。(Q.救護した方と話は)『痛い』しか言ってなくて、話ができる状態じゃないです。(Q.それは女性)男性の方です。(Q.1人は手首で、もう1人は)額と手首をざっくりと、腹に出血のあと」 殺人未遂の疑いで、自称・塩原弘和容疑者(48)が逮捕されました。 救護にあたった男性 「うちの事務員の話では、(男は)誰かを追っかけてきて、でかい刃物、持っていたので、『何やってんだ』と声をかけた人が切られた。(Q.凶器はどんなもの)このくらい、刃渡りが。握るところがあって、波、打っている。(Q.予備は)サバイバルナイフの20センチぐらいの刃渡りの。(Q.声は発していた)発していない。一言も発してなかった」

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