ウソの申し立てをして凍結された口座から、現金をだまし取ったとして、コンサルティング会社の社長ら3人が逮捕されました。 警視庁によりますと、都内のコンサルティング会社「スタッシュキャッシュ」の実質的な経営者・林竹千代容疑者や社長の井上達雄容疑者ら3人は去年、投資詐欺の被害金が振り込まれたとして凍結された口座について、裁判所にウソの申し立てをして差し押さえを行い、現金およそ600万円をだまし取った疑いがもたれています。 林容疑者らは自身の会社が口座の名義会社に金を貸し付けていたと裁判所にウソを言って、差し押さえを認めさせていたとみられています。 警視庁は3人が同様の手口で他の凍結された口座からも現金をだまし取っていたとみて調べています。