愛知県稲沢市で、道路を横断中の小学生をはねて大けがさせたにも関わらず、その場から逃走したとして、自称アルバイトの女が警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、稲沢市の自称アルバイトの佐久間雅代容疑者(56)です。警察によりますと、佐久間容疑者は28日午前8時前、軽自動車で稲沢市内を運転中、道路を横断していた小学5年生の男の子(10)をはねてそのまま逃げた疑いが持たれています。男の子は左腕を骨折するなどの重傷を負い、病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。 29日午前0時35分ごろ、佐久間容疑者が夫に付き添われて稲沢警察署に出頭したため、逮捕に至りました。佐久間容疑者は家族を駅に送ったあと事故を起こしたということです。警察の調べに対し、「事故を起こしけがをさせ、その後警察に届け出なかったことは間違いない」などと話し、容疑を認めています。 警察は事故の経緯について詳しく調べています。