公園内の道路でも"道交法は適用される" 「酔っぱらっていないので飲酒運転をしていない」酒気帯び運転の疑いで男逮捕

29日夜、福岡県行橋市で酒を飲んで車を運転したとして71歳の無職の男が逮捕されました。 29日午後8時ごろ、行橋市長井にあるキャンプ場の従業員から「キャンプ場の利用者が車内で飲酒して近くの公園に入っていった」と110番通報がありました。 駆けつけた警察が、公園内の道路で特徴が似た軽乗用車が走っているのを発見。 運転していた男の呼気を調べたところ基準値の5倍近くのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで男を現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは福岡市東区箱崎に住む無職の男(71)です。 取り調べに対し、男は「きのう(28日)午後1時ごろに飲みましたが、それ以降は飲んでいないのに飲酒運転だと言われて逮捕されました。私自身酔っぱらっていないので飲酒運転はしていません」などと話し、容疑を否認しています。 車内からは焼酎の紙パックが開いた状態で見つかっていて、警察が詳しいいきさつを調べています。 警察によりますと、道路の形状をしていて不特定多数の人や車が自由に通行できる場所は、道路交通法が適用される場合があるということです。

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