京都市バスに「自転車」持ち込もうとした男、運転手に唾吐きかけた容疑で逮捕

京都市営バスの運転手に唾を吐きかけたとして、京都府警東山署は29日、公務執行妨害の疑いで、京都市東山区小松町の無職の男(61)を逮捕した。この直前、容疑者はバス車内に自転車の持ち込みを試み、トラブルとなっていた。「俺は知らない。唾は吐いていない」などと供述し、容疑を否認している。 逮捕容疑は29日午前10時ごろ、京都市東山区の歩道で市営バスの男性運転手(47)=同市西京区=に唾を吐きかける暴行を加えたとしている。 同署によると、容疑者はバス停から自転車を車内に持ち込もうとしたが、運転手に拒まれたため、大声を上げて抵抗。その後、現場から立ち去ろうとした容疑者をバス停の近くで呼び止めた運転手に対し、唾を吐きかけたという。 当時バスには約30人の乗客がいたが、代替のバスに乗り換えており、運行に大きな影響はなかった。

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