ロシア国籍の母親殺害し現金を奪った疑い 21歳息子を逮捕 過去に暴れて2度トラブル…金を無心も

大阪市浪速区でロシア国籍の母親を殺害し、現金を奪い取ったとして息子が逮捕された事件で、過去に息子が母親の部屋で暴れ、トラブルになっていたことがわかりました。 強盗殺人の疑いで30日朝に送検された伊藤金木容疑者(21)は、6月26日、大阪市浪速区の集合住宅で、ロシア国籍で母親のイトウ・エレナさん(50)を殴ったり首を絞めたりして殺害し、現金1万5千円を奪った疑いがもたれています。 その後の警察への取材で、去年11月、当時エレナさんと同居していた伊藤容疑者が、部屋で風邪薬を大量に服用して、暴れるなどのトラブルを2度起こしていたことが新たにわかりました。 その後、伊藤容疑者は父がいる静岡県に引っ越しましたが、エレナさんに金を無心することがあったということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加