詐欺グループの仲間割れか、男2人を公開手配 男性を監禁暴行し現金260万円奪った疑い

大阪府内で昨年8月、20代男性が監禁暴行され、現金260万円が奪われる事件があり、大阪府警は31日、強盗傷害容疑などでいずれも住居、職業不詳の木村良沙(つかさ)容疑者(29)と古川優麻(ゆうま)容疑者(27)を公開手配した。府警は特殊詐欺のかけ子を集めるリクルーターグループ内の仲間割れとみて捜査している。 府警によると、両容疑者は昨年8月、府内の路上で知人男性を乗用車に乗せ、車内や男性方で顔を殴るなどの暴行を加え現金を奪ったとしている。男性は打撲など全治約3週間のけがをした。 木村容疑者は身長約168センチで左肩から腕にかけて入れ墨がある。古川容疑者は身長約169センチで、右腕や左前腕などに入れ墨が入っている。 事件を巡っては、宮城県の高校生を連れ去りミャンマーで特殊詐欺に加担させたとみられる別の容疑者ら男2人が逮捕されている。情報提供先は大阪府警西署刑事課強行犯係(06・6583・1234)。

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