静岡・公民館刺殺 容疑者は被害男性ら周辺住民と数年にわたり複数のトラブルか 所有する畑や土地の整備をめぐり

静岡市の公民館で男性が刃物で刺され、殺害された事件で、逮捕された男と被害者の間に数年にわたって複数のトラブルがあったことが分かりました。 殺人などの疑いで逮捕・送検されたのは、静岡市駿河区の無職・澳塩孝之容疑者(54)です。 澳塩容疑者は今月2日夜、静岡市の公民館に侵入し、会合に参加していた石上義之さんをナイフで刺し殺害した疑いがもたれています。 捜査関係者によりますと、2人の間には数年にわたって複数のトラブルがあり、澳塩容疑者が所有する畑や土地の整備をめぐっては石上さんを含む住民らが何度も改善を求めていたということです。 澳塩容疑者は石上さんを刺した行為は認めているものの、殺意については、あいまいな供述を繰り返しているということです。

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