2月、奈良県大和郡山市の住宅の敷地内に、正当な理由なく立ち入ったとして、団体職員の45歳の男が逮捕されました。 男は警察に、「女性用の下着を見たりにおいを嗅いだりしたかった」などと話しているということです。 住居侵入の疑いで逮捕された、大和郡山市に住む団体職員の男（45）は2月28日正午すぎ、市内に住む男性（29）の住宅敷地内に正当な理由なく立ち入った疑いがもたれています。 男性は去年夏にも敷地内に立ち入られたことを警察に相談していて、男性が設置していた防犯カメラの映像を確認したところ、知らない男が映っていたことから、3月7日、警察に被害届を提出していました。 被害届を受けた警察が付近の防犯カメラを調べるなどして、容疑者の男の特定に至りました。 警察の調べに対し男は、 「私は約半年前の寒かった時期に、一般住宅の敷地内に入ったことに間違いない。 女性用の下着が干してあったので、下着を見たりにおいを嗅いだりしたかった」 と容疑を認めています。 警察は男の余罪についても調べを進めています。