名古屋市昭和区の会社役員の住宅に侵入し、現金およそ3000万円を盗んだ疑いで、無職の37歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、名古屋市昭和区の無職、藤田宜宏容疑者(37)です。 警察によりますと藤田容疑者は、先月26日、昭和区内に住む会社役員の男性(55)の住宅に侵入し、現金およそ3000万円を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。 男性が「帰宅したら居間の窓ガラスが割られ、保管していた現金が無くなった」と警察に通報しました。 警察が防犯カメラの映像などから捜査した結果、藤田容疑者を特定し逮捕に至り、現金およそ1559万円などを押収しました。 調べに対し藤田容疑者は「金額は違いますが間違いありません」と容疑を認めているということです。 藤田容疑者と男性の間に面識はないということで、警察は犯行の詳しい動機などを調べています。