8月8日未明、新潟県長岡市内のバーで、代金を支払う意思がないのにも関わらず酒を注文し、シャンパンなど17点のほか、接客や客席利用のサービスの提供を受け、代金合計11万9900円を支払わなかったとして、無職の40歳の男が現行犯逮捕されました。 詐欺(無銭飲食)で現行犯逮捕されたのは、見附市新潟町に住む無職の男(40)です。 男は8月8日午前0時20分ごろから午前4時45分ごろまでの間、長岡市内のバーで代金を支払う意思がないのにも関わらず、あるように装いお酒を注文し、シャンパンや焼酎、テキーラなど17点のほか、接客や客席利用のサービスの提供を受け、代金合計11万9900円を支払わなかった疑いが持たれています。 事件は被害を受けたバーの従業員から「高額な飲食代金を払えるか不安になっている人がいる」と警察に通報があったことで発覚。 警察によりますと、男は当時1人でバーに来ていて、2時間の飲み放題コースを注文し、そのコースが終わったあとにも、シャンパンなどを注文して酒を飲み続けたということです。 警察の調べに対し、男は「その通りですので、弁解の余地はありません」と容疑を認めていて、警察は男が犯行に及んだ経緯や動機を詳しく捜査しています。