いわき市で信号を無視して交差点に進入し、歩行者をはねた疑いで逮捕された女は、「信号の色に気が付かなかった」と話していることが分かりました。 いわき市の会社員、三部みゆき容疑者(61)は、11日、いわき市内郷綴町で信号を無視して交差点に進入し、横断歩道を渡っていた80代の男性を軽トラックではねて、けがをさせた疑いが持たれています。 男性は頭を強く打つなどし、今も意識不明の重体です。 その後の警察への取材で三部容疑者は、「軽トラックの荷台の荷物に気を取られ信号の色に気づかなかった」などと話していることが分かりました。 警察は、三部容疑者がよそ見をして交差点に進入したとみて、原因を調べています。