十日町市内の公共施設のトイレで盗撮を行ったとして、十日町市博物館館長の男(57)が再逮捕されました。 市内公共施設の女性トイレに小型カメラを設置し、トイレを使用する30代の女性を盗撮した疑いが持たれています。 男はカメラを設置したことで、ことし7月に県の迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されていました。その後の捜査で盗撮した動画が見つかり、8月12日に性的姿態等撮影の容疑で再逮捕に至りました。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めています。 男は十日町市の教育委員会で文化財課の課長を務めています。市としての処分内容は、検察の判断や、本人への聞き取りなどを経て検討するということです。 警察は男がほかの同様事件に関与していないか余罪の可能性についても調べています。