警察官と目が合い背を向け逃走か 50歳の自称・自営業の男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕 「きのうの夜に酒を飲んだ。アルコールが残っている自覚がなかった」容疑を否認

13日午後、北九州市のJR小倉駅前で酒を飲んで自転車を運転したとして、50歳の自称・自営業の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 男は「アルコールが体に残っている自覚がなかった」と容疑を否認しています。 警察によりますと、13日午後3時半ごろ、北九州市小倉北区のJR小倉駅前の路上で、警察官が歩いてパトロールしていたところ、前方から自転車に乗ってやってきた男と目が合いました。 男がその直後に警察官に背を向け反対方向に走り始めたことから、警察官が不審に思い、停車を求めましたが、そのまま逃走したため、現場から15メートルほど先で身柄を確保したということです。 男から酒のにおいがしたことから、呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは北九州市小倉北区に住む、自称・自営業、植村繕輝容疑者(50)です。 警察の調べに対し、植村容疑者は「きのうの夜は自宅で午後6時から午前0時までビール500ミリを2本、焼酎2合を飲んだ」「きのうの夜に酒を飲んだだけで、アルコールが体に残っている自覚がなかった」と容疑を否認しているということです。 警察は飲酒の経緯を詳しく調べています。

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