8月2日夜、札幌市白石区の路上で55歳の知人男性に対し、刃物を使って暴行を加えけがをさせたとして、49歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区の会社役員、大上文彦容疑者49歳です。 大上容疑者は、2日午後8時10分から21分ごろにかけて、札幌市白石区中央3条1丁目の路上で、55歳の知人男性に対し、刃物を使って暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。 事件のあと6日に、被害男性の知人から警察に「男性と連絡が取れていない」と通報があり、警察が捜査を進めたところ、2日の犯行の目撃証言などから大上容疑者を割り出し、容疑が固まったとして15日逮捕しました。 取り調べに対し、大上容疑者は「概ねそのとおり」と話し、容疑を認めているということです。 警察によりますと、被害に遭った男性とは、いまだ連絡がとれていないということです。 警察は、被害に遭った男性の所在や事件の詳しい経緯を調べています。