タイの国際アート展で中国大使館が一部の作品の撤去を要請 ウイグルやチベット、香港などでの弾圧を描いた作品が撤去、人権団体は「越境的な言論弾圧」と非難

タイ・バンコクのバンコク芸術文化センター(BACC)で7月下旬に開幕した国際アート展「共謀の星座:権威主義的連帯のグローバル機構の視覚化(Constellation of Complicity: Visualising the Global Machinery of Authoritarian Solidarity)」において、中国大使館の要請により、ウイグル族、チベット族、香港の人々に関する展示作品の撤去が求められ、同センターはこれに応じて作品を撤去したことが明らかになった。

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