居酒屋駐車場で男性に暴行、金品奪う 強盗傷害容疑で暴力団関係者ら男4人逮捕 茨城県警

男性に重傷を負わせ現金などを奪ったとして、茨城県警筑西署、県警組織犯罪対策1課、捜査1課の合同捜査班と組織犯罪総合対策推進本部は19日までに、強盗傷害の疑いで、指定暴力団住吉会傘下組織会長で同県坂東市、無職、男(26)=盗品等保管の疑いで逮捕、処分保留で釈放=ら男2人を再逮捕し、別の男2人を逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。 ほかに再逮捕されたのは住所、職業不詳、被告の男(24)=窃盗の罪で起訴、逮捕されたのは同県古河市、自称防水工、男(43)と同県筑西市、自称会社員、被告の男(34)=傷害の罪で起訴。 4人の逮捕容疑は共謀の上、1月5日午後8時半ごろから同40分ごろまでの間、筑西市内の居酒屋の駐車場や路上で、県南地域に住む自営業、男性(42)の頭や顔などを金属製の棒のようなもので複数回殴り、頭蓋骨骨折など全治1カ月の重傷を負わせた上、現金約55万7300円と長財布など10点(時価計約32万600円相当)を奪った疑い。 県警組織犯罪対策1課によると、4人は知人で、逮捕された自称会社員の男と男性との間に仕事上のトラブルがあったとみられる。4人を含む複数人で暴行に及んだとみられ、詳しい状況を調べている。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加