去年2月、福岡市博多区の工事現場でLEDバルーンライトと点灯用の発電機を2セット盗んだ疑いで、警察は19日、自称建設業の男を逮捕しました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは住居不詳の自称建設業、坂田晴基容疑者(26)です。 坂田容疑者は去年2月、福岡市博多区の工事現場の駐車場で、LEDバルーンライトと点灯用の発電機を2セット、合計110万6千円相当を盗んだ疑いです。 去年3月、警察は博多区のリサイクルショップで盗まれた発電機が売られているのを確認し、身分証などの情報から坂田容疑者を特定し捜査していました。 そして19日、警察は福岡県筑前町で、助手席に友人を乗せて車を運転する坂田容疑者を発見し停車を求めました。 車は一度停止し、警察が先に車を降りた友人に事情を聞いていたところ、坂田容疑者は友人を残し、そのまま逃走しました。 およそ2分後、警察が近くの田んぼに車ごと落ちて動けなくなっていた坂田容疑者を発見し、その後逮捕しました。 警察の調べに対し坂田容疑者は黙秘しているということです。警察は詳しい経緯や動機などを調べています。