暴力団取材の専門家が語り合う“ヤクザと税金”のリアル 「組長クラスは税金を払っている人が多い」、一方で「懲役を税金と考えていた」側面も

暴力団が絡んだ抗争事件や経済事件などがよく報じられる一方、そもそも彼らがどのように稼いで生活しているのかという情報は少ない。長年暴力団取材を行ってきたノンフィクション作家の溝口敦氏、フリーライターの鈴木智彦氏が「職業としてのヤクザ」について対談。暴力団の組織犯罪の背景には「負のサービス産業」としての需要があると話した。(溝口敦/鈴木智彦・著『職業としてのヤクザ』より一部抜粋・再構成。肩書きは2021年4月の出版当時のもの)【前後編の前編】

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